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いつが替え時?バイクの買い替え時を決める3つの要因

廃車まで乗る?それとも思い切って買い換える?

バイクライダーたちにとって、自分の愛車というのは自動車乗り以上に愛着のあるものです。
特に若いライダーが初めて乗るバイクや、長年乗りたいと思い続けてきた憧れのバイクなどは思い入れが強く、できることなら走れなくなるまで使用しようと思ったりもすることでしょう。

しかしバイクは基本的に上手に乗り換えて行くというのがおすすめの乗り方で、換え時を考えつつ、その時々で愛車を楽しむようにしていくのがよいのです。

現在所有しているバイクを買い替えたいと思うタイミングとして、大きく3つがあります。
すなわち「故障や老朽化が起こった時」「自分が他のバイクに興味を持った時」「買取価格が有利になったとき」です。

まず最初の「故障や老朽化」ですが、これはどんなバイクにも必ず起こることです。
特に近年では税制の改正により、初回登録時より12年以上が経過したバイクに高い税率を課すようになっていることから、古いバイクを所有し続けることはランニングコストがどんどん増加していくことになります。

あまりにも老朽化が進みすぎてしまうと買い取りをかけても非常に安い金額になってしまうので、もし乗り換えを考えているならできるだけ状態がよいうちに行なってしまう方がよいかもしれません。

買い替え時期を見定めてお得な取引をしましょう

次の「別のバイクに興味を持った」ということと「査定額が高くなった」ということは実は密接に関係があります。

というのもバイクというのは季節や時期により、買い取りをかけたときの価格がかなり大きく変動します。

ですのでもし将来的に買い替えをしたいと考えているなら、あらかじめ買い取りをする業者を絞っておき、細かく自分のバイクの買い取り価格をチェックしておくのがよいのです。

年式が新しく走行距離がそれほど多くないバイクであれば、かなり高額で買い取りをかけてくれるところもありますので、もし新しくほしいバイクができたとしてもすぐに売りにかかるのではなく、少し時間をかけて売り時を見定めていくのがおすすめになります。

新車で購入することを検討している人の場合、おそらくそのメーカーから下取りを提案されるのではないかと思います。

ディーラーの下取りは、新車購入価格を割引してもらえたりと交渉の材料にすることができますが、そこでの査定額が常に最高であるとは限りません。

むしろバイクの買い取りが有利になる時期を研究しておき、そこでタイミングをみて売却だけしておいて、新たに新車をディーラーなどから購入をする方がお得ということもあります。

いずれにしても、買い替えをするときには現状によって評価が変わりますので、ぜひ丁寧に乗っていってもらいたいです。