安全のための基本のウエアを確認
バイクに乗るための基本のウエア
道路交通法にはバイクに乗る時に必ず着用しなくてはならない装備について規制があります。
まず絶対に守る義務となっているのがヘルメットで、8項目にわたり必要な安全基準が定められています。
バイクヘルメットには「PCSマーク」と「SGマーク」という国内の安全基準があり、他にも独自の興行きい純としての「JISマーク」や「SNELLマーク」「MFJマーク」といったものがあります。
これらのマークのないヘルメットは着用をしていても義務違反になるので、まずはしっかりと確認をして購入してください。
法的な義務というわけではないのですが、他にもバイクに乗るときの基本ウェアとして「ジャケット」「グローブ」「パンツ」「ブーツ(シューズ)」といったものがあります。
まずジャケットですが、こちらはバイク用として販売されている製品には肩や胸、背中などのプロテクターが入っています。
基本的な構造としては、破れにくい上部な布を使用しており、夏向けには通気性が冬向けにもは防寒性が備えられています。
グローブやブーツ、パンツについても同様で、バイク用ウェアとして販売されているものは防護機能が備わっているので、まずはこれらを一式そろえてみるということがおすすめになります。
雨の日のウエア
基本的なウエアとともに準備をしておきたいのがレインウエアです。
レインウエアは一般向けの雨具やポンチョとは異なり、バイク用品として運転を妨げない構造のものが販売されています。
バイク用レインウエアには大きくジャケットとパンツのセットになっているスーツ型と、裾の長いコート型の二種類があります。
近所の街乗りではコートタイプが便利ですが、ツーリングをする時やスポーツタイプのバイクに乗っている人は身体にフィットをするスーツ型のウエアを用意しておくことがおすすめになります。
レインウエアは丸めてたためば小さなポーチ状になるものが多いので、一つ購入をしてバイク用の携帯品にしておくと便利です。
冬場のウエア
バイクに乗っていると普段歩いている時よりも強い寒さを感じてしまいますので、冬用のウエアも用意しておくと安心します。
バイクの冬用ウエアは定番のレザージャケットの他、ダウンジャケットやミリタリー風ジャケットなど複数のデザインのものが販売されています。
一見普通のコートやジャケットのように見えるものでも、バイク用として販売されている製品は内部にプロテクターを入れることができるポケットが用意されていたりします。
プロテクター一体型のジャケットウェアの場合、屋内に入ってコートを脱ぐとすぐにプロテクターを外すことができるという大きなメリットがあります。
温度調節ができるように内部のインナー部分が取り外せるタイプのものなどもあるので、自分が乗る環境に合わせて選ぶとよいでしょう。