黒いバイク

突然のガソリン漏れ!対処方法は?

ガソリン漏れ!!どう対応すればいい?

バイクからガソリンが漏れているとなると非常に危険です。
他の故障よりも早急に直す必要があるガソリン漏れはどのように退所すればいいのか、バイクを乗る方はこうした修繕方法をある程度理解しておくことが求められます。

ガソリン漏れについてはガソリンが多く漏れていれば路上に落ちたガソリンの跡で気が付きますし、少ない量であってもガソリン臭い?と気が付くことも多いです。
自分で修理してみたい、今後の為にも覚えておきたいという方もいると思いますので、ガソリン漏れへの対応について紹介します。

どこから漏れている?

ガソリン漏れの要因としては、三つあげることができます。
キャブレターの下部、フロート室と呼ばれる所は一定量のガソリンをためておき、そこからエンジンにガソリンを供給するという働きを持っています。
フロート室のガソリンが減少すれば補充が必要となりますが、その量を判断するのがフロートという部品で、フロート室に一定量たまっているガソリンに浮かんでいます。

ガソリンが減るとフロートと連結部分にあるフロートバルブも下がり、ガソリンが少なくなると穴との間に隙間が出来てガソリンが入ってくるという仕組みになっています。
エンジンが稼働している時には、この中でガソリンの量がフロートとフロートバルブによって保たれているわけです。

しかしフロートバルブの先端、穴などにゴミが挟まる事でガソリンが流入しっぱなしになったり、先端が摩耗して穴が完全にふさげない状態になっている、またフロートが破損し浮きとしての役割を果たしていない等の理由からガソリンが漏れてしまうのです。

軽くたたいて直る事もある

フロートバルブと穴の隙間にゴミが挟まっているという状態なら、フロート室の周りを軽くたたくと直る事もあります。
挟まっているゴミが落ちれば、正常に働くはずです。
軽く叩いてみてもガソリン漏れがあるという場合には、キャブレターを分解しフロート、またバルブ付近を調査することが必要となりますが、これは少し難しい作業となりますので、バイクショップの方にみてもらう方が安心です。

それほど高い修理費用がかかるという事もなく、作業自体は1万位で済みます。
部品交換などが必要になると部品費用が掛かりますが、高額な部品が必要という事もないので、たたくなどして現象が好転しないという事なら、バイクショップで専門家に修理してもらう方が安全です。