風から体を守ってくれるウインドスクリーン

バイクのウインドスクリーンの役割

バイクは風を感じることのできる気持ちの良い乗り物ですが、バイクに乗るのがいつも晴天の暖かい日とは限りません。
そのため、バイクのフロント部分に風よけのための透明なスクリーンを取り付けるライダーも多くいます。
そのスクリーンを、ウィンドスクリーンと呼びます。

ウィンドスクリーンの最も大きな役割は防風です。
たとえ冷たい風ではなくとも、風圧は空気抵抗を起こすためライダーの身体に大きな負担がかかります。
ウィンドスクリーンは、そのような負担を軽減させる働きがあります。
また、雨が降ってきた時、雨がライダーの身体に当たることを防ぐのもウィンドスクリーンの主な役割です。

さらにウィンドスクリーンは、前方から物が飛んできたときのシールドにもなります。
大きな物が飛んでくることはほとんどありませんが、虫や小石などは時折前方から飛んでくることがあります。
小さな物でもバイク走行中はケガや事故につながる可能性があり、ウィンドスクリーンはそのような事故を防ぐ助けになってくれるのです。

ウィンドスクリーンの選び方

ウィンドスクリーンを選ぶ際には、まずサイズを確認するようにしましょう。
ウィンドスクリーンはバイクのハンドルに付けるため、ハンドル径を間違えないようきちんとサイズを確認することが大切です。
ハンドル径がはっきりしない場合には、適合車種かどうかを確認します。

ウィンドスクリーンを選ぶ時の別のポイントは、カラーです。
ウィンドスクリーンにはクリアカラーとスモークカラー、そして色の付いたスクリーンがあります。
夜にバイクに乗る機会が多い場合は、クリアスクリーンを選ぶようにしましょう。

さらにウィンドスクリーンは、商品によって強度も異なります。
値段の安さだけで強度の低いものを選ぶと、すぐに割れてしまうこともあるので注意しましょう。
短いタイプのウィンドスクリーンは強度が高い方ですが、30cmよりも長いものになると強度が低くなります。
長めのウィンドスクリーンの取り付けを検討する場合、強度の高いものを選ぶと良いでしょう。

ウィンドスクリーンのおすすめ商品

原付用のウィンドスクリーンであれば、ワールドウォークの「原付用汎用スクリーン」や「汎用ウインドスクリーンウインドプロテクター」がおすすめです。
取り付けが簡単なことや、ほとんどの原付に対応している点がおすすめポイントです。

新車と旧車、そしてアメリカンとネイキッドなどバイクにはいろいろなタイプがありますが、車種を問わずに取り付けられるおすすめのウィンドスクリーンはGIVIの「ユニバーサルスクリーン【A660】」です。
個性的なデザインが好きな人には、旭風防の「スポーツウインドシールド」や「ミニウインドシールド」がおすすめです。