ストレスなく走りやすい八戸川内大規模林道

八戸川内大規模林道の特徴

バイクツーリングの中でも、八戸川内大規模林道は、あまり多くのライダーに知られていない超極上のワインディングを堪能できるツーリングスポットとして人気があります。
場所は岩手県の盛岡と宮古を結んでいる国道106号線から七兵衛頭へ向かって伸びる林道ですが、周囲にはたくさんの山々があり、八戸川内大規模林道はその間をくぐるようにワインディングな道が続いています。

八戸川内大規模林道は、アップダウンがあり、カーブがとても多いという特徴があります。
バイクが持っているポテンシャルやパフォーマンスを堪能できる道として、バイクスキルが上級者のライダーたちからは、以前から注目されていました。
また、林道というと狭い道をイメージする人は多いのですが、八戸川内大規模林道は道幅が比較的広く、ライダーでも安心して通行ができます。
しかもツーリングスポットとしてはまだ知名度が低い穴場的な場所でもあり、交通量が少ないという点も大きな魅力と言えます。

八戸川内大規模林道の特徴は、中央車線もない林道も含まれており、自動車の走行がほとんどないという点です。
そのため、バイクのツーリングとして走行する際には割と攻めた運転ができます。
この点も、ワインディングが大好きなバイカーにとっては人気の理由となっています。

ちなみに八戸川内大規模林道がある地域は、冬にはたくさんの雪が降ります。
そのため、八戸川内大規模林道も冬季は閉鎖となってしまいます。
もしも秋から春にかけてのツーリングを計画しているのなら、閉鎖期間は事前にチェックすることをおすすめします。

八戸川内大規模林道のルート

八戸川内大規模林道は狭い林道のため、大きな看板が出ていたり、分かりやすい場所に位置しているわけではありません。
そのため足を運ぶなら、事前にグーグルマップなどで位置を確認しておくことをおすすめします。

八戸川内大規模林道の入り口は、岩手県宮古市に位置しているJR宮古駅から伸びる国道106号線を西に向かって約36km程進んだところにあります。
付近にはJR川内駅があり、その北側に八戸川内大規模林道への入り口があります。
JR盛岡駅からアクセスすることもできます。
その場合JR盛岡からやはり国道106号線を進むわけですが、盛岡駅は内陸部にあるため、国道106号線を都に向かって東へ約60km程度進んでください。
そうすると、上記の通りJR川内駅の北側に八戸川内大規模林道への入り口があります。

八戸川内大規模林道は、通り抜けができます。
宮古から盛岡へ走り抜けても良いですし、逆に盛岡から入って宮古へ走り抜けることもできます。
ルート内には道路が狭かったり、路面がガタガタしている所もありますし、ワインディングが多めなのでバンクは必須です。
そうしたスキルがある人なら、大いに楽しめるツーリングスポットと言えるでしょう。