バイク

免許取得前にバイクを購入したら

免許がなくてもバイク購入自体は可能

まず、もしも免許を取得していない人がバイクを欲しがった場合、そもそもバイクを購入できるのかという点ではないでしょうか。

結論から言うと、答えはYESです。
実はバイクを販売する時に免許証の提示は必ずしも義務になっておらず、購入をすること自体は違法ではありませんが、未成年の場合には、売買契約の際に親権者の同意書が必要となります。

免許を持っていなくても、気になっているバイクがセールで安くなっている場合などは、一刻も早く購入したくなりますよね。
そうした時に、免許取得前にバイクを購入しておけば、より安心して教習所に通うことができるでしょう。

ただし、せっかく免許取得前にバイクを購入したのはいいものの、いくつかポイントがあるので、それを押さえておくとより安心ですよ。

納車後の持ち帰り方法

免許取得前に、バイク本体を購入することは可能ですが、そこで考えてほしいのが納車後にどうやって自宅まで持ち帰るかという点です。

当たり前ですが、免許がないと運転することができませんので、他の方法を利用するしかありません。
具体的な方法としては、トラックなどに積んで運んでもらう、免許を持っている人に代わりに運転してもらうなどの方法があります。

しかし、これらの方法の場合は任意保険や積み下ろしの経験などが関係してくるので、確実にリスクヘッジができない場合には避けたほうが良いでしょう。
また、自分でバイクを押して持ち帰るという方法もありますが、あまり現実的とは言えませんし、販売店から自宅までの距離が遠い場合もあります。

一番安全なのはバイク販売店から自宅まで配送してもらうという方法です。
全てのバイクショップが自宅配送に対応しているとは限りませんので、バイク輸送サービスなどを使うと便利ですよ。

合宿免許でバイクの免許を取得

無事にバイクを購入出来たら、早速二輪免許を取得しましょう。

普通二輪免許と大型二輪免許の2種類がありますが、普通二輪免許は16歳以上から取得可能でバイクの排気量は400cc以下となっています。
大型二輪免許は排気量の制限はありませんが、それなりに運転の技術などが必要となるためまずは普通二輪免許を取得してバイクに慣れると良いでしょう。

通学での免許取得もありますが、より早く免許を取得して乗りたいという場合には合宿免許がおすすめです。

らくらく合宿免許では、普通車免許と二輪免許を同時に取得できるほか、オフシーズン割引なども多く通学よりも安く済ませることが可能です。
また、女性ライダーでも安心のシングルルームを確保できる教習所もあります。

合宿免許はバイク免許は最短で6日と比較的短い期間で取得が可能なので忙しい社会人でも長期休暇などを利用すればOK。
購入したバイクに一日でも早く乗れるよう、合宿免許で手っ取り早く免許を取得しましょう。