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バイクが安くなる3つの時期についてご紹介

バイクの価格は年間を通じて一定ではありません

中古バイクに詳しい人などは、バイク本体の価格は意外に大きく変動するということを知っていると思います。

イメージとしては季節ごとのファッションのようなもので、特定の時期には非常に高い製品も、その時期の後に極端に値下がりすることがあるのと同じです。

バイクは、日本国内においては残念ながら通年で使用をしていくことが難しい乗り物です。
そのためバイクシーズンになる前の時期には多くの車種が一気に販売され、反対にシーズンオフになると品揃えがぐっと少なくなります。

これから中古でバイクを購入したいと考えている人にとっては、そうした季節によって変動するバイク価格を見極めるのはとても大切です。

上手に時期を見定めて購入することにより、欲しいバイクをお得な価格で手に入れることも可能です。
バイク本体を少しでも安く購入することができれば、カスタムパーツや保険内容など、その後にかかる費用を充実させることができます。

中古市場においてバイクが安くなる時期としては大きく「冬期間」「セール期間中」「新車発表直後」の3つが挙げられます。

なぜ安くなる時期があるのか

順番に説明していくと、まず「冬期間」はバイクにとってはオフシーズンです。
わざわざ冬期間に新しくバイクに乗りたいと思う人は少ないので、この時期は少しでも在庫をはけさせようと安い価格をしていることがよくあります。

ただしどのお店でも冬期間に安くなるというわけではなく、お店の方針によってはその後のシーズン中の在庫を充実させるため、あまり売りに出さないこともよくあるようです。

また厳しい寒さや積雪などがある地域では、そもそもバイクショップがお休みしていることもあるので、あくまでも一つの目安として考えてください。

より確実なのが「セール期間中」と「新車発表直後」です。
まずセールですが、こちらは大手の中古バイクショップでは定期的に開催しています。

特に多いのが春先の新生活応援フェアや、夏休み前のシーズン開催前セールです。
この時期は若い人から特にバイクの需要が高まりますので、お店に行くとたくさんの人気車種が並び、また価格交渉もしやすくなります。

もう一つの「新車発売直後」ですが、これは家電製品でもよく使われるテクニックです。
それまで最新モデルとして販売されてきた車種が、新たにモデルチェンジされたバイクが販売されることにより大きく値下がりするのはよくある話です。

新車発売による型落ちは、中古車だけでなく新古車などディーラーからの販売車にも見ることができます。

また大きな流れとして、その年に流行するタイプ(ネイキッドやクルーザーなど)であるかも価格に影響をおよぼします。