バイクの処分・廃棄のお得な方法

バイクでよくあるのが、昔は家族の誰かが乗っていたバイクが長年家のガレージに眠り続けているということです。

学生時代に乗っていたバイクを実家に置きっぱなしにして引っ越してしまった場合や、体力的にもう乗れなくなったけれどもなんとなく思い出にとっているような場合です。

そうした眠り続けていたバイクを処分する時には、大抵はバイクについてあまり詳しくない人が行うことになります。

自分でバイクに乗ったことがあったり、登録手続きなどをしたことがある人ならば廃車の手続きやどこに相談をすれば良いかも分かりますが、そうでない人にとっては何から手を付けてよいかわからないところでしょう。

そこでもう乗らなくなったまま長年放置されてきたようなバイクがあるなら、バイク専門の買取業者に依頼をするのがおすすめです。

不要なバイク買い取りはたまにトラックで市街地を回る廃品業者でも行なっていますが、そうした「なんでも買い取り屋」のような人たちは、基本的に買い取りの価格は重さで判定をします。

その一方でバイク専門の買取業者の場合、買い取ったあとの処分方法がきちんと別のバイクのためのものになっているので買い取り条件がよく、お得な価格となります。

バイクという乗り物は、新しいものだけが価値があるというわけではなく、古いバイクだからこそ価値があるということも良くあります。

というのもバイク車種によっては既に正規メーカーで生産を中止して長年が経過することにより、修理用の部品が中古品でしか手に入らないことがあるからです。

実際、ヤフオクなどの個人間売買を仲介するサイトを見ていると、古いバイクのパーツが多く出品されており、中には非常に高値がついていることもあります。

そうした個人でのパーツ売りも部品に詳しい人であればできるのでしょうが、あまり詳しくない人が不用意に手を出しても労力ばかりが掛かってしまいます。

それならむしろバイク専門にあつかう業者に依頼して、そこで適正な価格で買い取ってもらった方がずっと楽な上にお得でしょう。

バイク買い取り業者の多くはインターネットやスマホから申し込みをすることができるようになっており、予約をすることで自宅まで見積と引取をしに来てくれるものです。

見積金額に納得がいかなければ断ってもよいですし、納得が行けばその場で契約が成立となり、すぐに買い取り額が支払われます。

もしナンバープレートがついたままになっているバイクであっても、廃車や登録抹消の手続きを代行してくれるので、そのことも一緒にお願いをするとよいでしょう。

故障をしていたり、部品がいくつかなくなっているようなバイクでも受付可能です。