ネットオークションでバイクを購入する際の7つの注意点
個人間売買でのメリットとデメリットを理解しておく
インターネットが普及したことにより、バイクの流通経路もかなり大きく変化しました。
その一つとしてあるのがネットオークションによる個人間売買で、今この瞬間にもヤフオクなど大手オークションサイトにはたくさんのバイクが出品されています。
個人間売買のよいところは、何と言っても中間にかかるマージンがないということです。
日本の流通においては特に、いくつかの会社を経由することにより、中間のマージンで多くの金額が発生してしまうという特徴があります。
そのため個人対個人での取引においては販売価格が非常に安くなることも珍しくなく、それがネットオークションやフリマアプリでバイクを販売する要因になっているようです。
しかし、一見便利そうなネットオークションやフリマアプリですが、そうした購買方法にはそれなりのリスクがついてくることは忘れてはいけません。
もちろん良心的にネットオークションを利用している人もいるでしょうが、誰でも安価に参入することができるネットオークションにおいては、販売される製品の品質は一律ではありません。
お店で購入するのと同じ感覚でネットオークションでバイクを購入してしまうと、そのほとんどの場合で失望を覚えることになると思います。
もしネットオークションやフリマアプリでバイクを購入することを考えているなら、お店で購入するときとは違った注意点があるということを理解しておいてください。
ネットオークションでバイクを購入するために知っておきたいこと
ネットオークションで購入する前にチェックしておきたい項目は以下の7つにまとめられます。
1.出品者が個人かショップか
2.評価が高いかどうか
3.出品について写真など詳しい情報を載せているか
4.現物確認を嫌がるかどうか
5.もし問題があった場合にどう対応するか
6.ノークレーム・ノーリターンなど条件があるか
7.決済方法はどうか
こうしたチェック項目は、ある程度ネットオークションを利用していればわかってくることと思います。
このポイントの中でも最も重視したい点が、最初の「出品者が個人かショップか」です。
ヤフオクなど大手のオークションの場合、個人よりもむしろ地方の零細企業などから出品されている製品が多く見られます。
バイクという高額の製品を購入する場合、その販売元がきちんとした業者であるのか、それとも全くの素人であるのかにより、現状引き渡しをされる製品の質も変わってきます。
現状渡しが一般的なネットオークションだからこそ、過去の実績などを詳しく調べてその売り主が誠実な取引をしているかということを調べてみてもらいたいです。