青い空

軽井沢にツーリングの旅へ行きましょう!

猛暑、酷暑を乗り切るために軽井沢へツーリング

東京からほど近い、ツーリングにも最適な地域といえば軽井沢があります。
猛暑、酷暑と呼ばれるとんでもなく暑い日々が継続する夏の東京、めまいがするくらいにむせ返るほど暑い東京からちょっと足を延ばして、湖と美しい山の中、避暑地をめざし軽井沢にツーリングするというのもオススメです。

日中出発すると猛暑の太陽にやられてしまうので、涼しいうちに東京を出発し、太陽が頭の上に来るころ、軽井沢に到着するくらいのスケジュールで計画すれば、気持のいい風を受けつつツーリングを楽しむことができるでしょう。

上信越自動車道松井田妙義ICに朝6時くらいに到着し、そこから県道51号を通り国道18号へ、そして軽井沢に入ります。18号線沿いには岩肌が見える妙義を見ることができ、ここですでに風が気持ちいと感じることができるのです。

バイクで走る碓氷峠は最高の道

国道18号を走ると新道と旧道の分岐がありますが、時間に余裕がある、ランディングを楽しみたいという方は是非旧道へ、旧道に進むと碓氷第三橋梁を見ることができます。
この碓氷峠はツーリングを楽しむのに絶好の道で、184ヶ所というカーブが連続する峠道は、バイカーにとって最高に楽しい道でしょう。

飽きることなくカーブを曲がり、その走りを楽しめます。
ただ真っすぐ、美しい景色の中を走るというのも気持ちがいいものですが、カーブがあってこそツーリングは楽しいのです。

道沿いには碓氷第三橋梁、通称眼鏡橋がみられるスポットがあります。
この碓氷第三橋梁はアプト式鉄道の時代に利用されていたもので、文化財登録されています。
碓氷第三橋梁に気をとられがちなのですが、碓氷湖も非常に美しく、妙義川から見る峠の登りはじめ辺りは最高の景色を見ることができます。
ここはトイレも清潔なので休憩場所として利用してみてはいかがでしょうか。

夏場でも碓氷第三橋梁当りの気温は20℃くらいという事なので、バイクで走っている分には涼しく快適ですが、バイク乗りの格好でバイクを降りて見学に行くという時には、かなり暑いです。

軽井沢に入り雲場池へ

碓氷峠をぬけて軽井沢へいよいよ入り、駅入り口交差点を右に曲がり県道133号に入ります。
東雲の交差点を左に曲がり、ロータリー型交差点から直進すると右手に見えてくるのが雲場池です。

夏に来ると鮮やかな緑が美しいのですが、この辺りはやはり紅葉の季節がいいといわれています。
アニメの世界の中で森の神様が出てくるシーンがありますが、そのシーンを彷彿とさせるようなイメージの池です。
この他、白糸ハイランドウェイや通称ロマンチック街道と呼ばれる国道146号線等、軽井沢方面は本当にツーリングに最適な道路が多数存在しています。

有名な景勝地もありますが、ふと見逃してしまいがちな景色もありますので、時折休憩し、のんびり走りつつ、見逃せない自分だけの景勝地を探してみましょう。